地球の歩き方10

DOMINO’S 2


PIZZAはやってこなかった。。。

DOMINO’S 1

こうゆー時はジムの登場である。



次の日、誰もいない時間にジムはやって来た。

いつものようにラザニアを食べながら、

今日はピザの注文トークを教えてくれるのである。

水面下でこうゆー特訓を受けられるのであった。


彼は、俺にとってベストキッドの「ミヤギ」そのものであった。

やりとりの流れから、チップの事まで教えてくれる。

外人はスゲー適当ーなもんだ!おれのフィルターはいっきに崩壊した。


「よーし、今夜はピザを注文して皆にご馳走しよう」





それを聞いてか、常連全員+α集合した。

オイルヒーターもいらない熱気である。


「ピザ注文」とゆーより、


「KAZ、ピザ注文」に話題が集中しているようである。


また、吹き込んだなっ!


静寂の中、俺は受話器を上げた。

「Hi,I'd like・・・」

特訓の成果か、何事もなく注文は無事に完了した。

拍手喝さいである。


真っ先にジムのとこへ行って、「ありがとう」お礼をいった。


商品到着を待たずに大はしゃぎの中、乾杯。

また、いつものあれである。



ブー、ブーーー。



「おぉー、き、きたー!」


商品受け取り~決済の流れである。


思わず息を呑む。


店員はまだ、あどけなさが残る若者である。

真面目そうだ。

後ろにゾロゾロと背後霊のようにまとわりついている

奴らとは明らかに違うよなー。

商品を受け取ると、しめて90ドルちょいと言う。

100ドル札を出すと、ビックリしてなんだかわからんことを言っている。

そうか、100ドル札は偽札が多くて、受け取らないって言ってたよなー。

「ちょっと、待っててー。」

細かいお札を持ってきた。

また、なんか言ってるー。そして20ドルだけとってあとはつき返してきた!


???


さらにお釣りもくれた。


???


「え?何?90じゃなく、19ー?」



どーっ!わはははっ、



ものすごい近くから笑い声がけたたましく聞こえてくる。

真面目にやりとりしているのは俺と店員だけである。



「ありがとう。こんなに寒いところ、ご苦労様。これで暖かいコーヒーでも飲んで!」

ジムに教わった通りのトークでチップを渡した。



100ドル札をだしたデビル・イヤーの持ち主が

流暢なネイティブ会話でチップを渡したのは

ジムの目論見外であったことは今更言うまでもない。



初めて注文したピザの味は覚えていない・・・。


甘酸っぱさだけが、今も、脳裏をよぎる。


スタンドバイミーかず印バージョンである。


(未完)

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少し真面目になってみます、、、

かず印(爆)。

Author:かず印(爆)。

まにあ。
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まにあ。  ( サイトへGO )