地球の歩き方9


metallica

マサは学生であったんで、日中は学校へ通っていた。

皆も同じであったので、一人の時間も結構あった。

マサは基本、悪ふざけの限度を知らない荒くれ者だが、随所に気遣いを感じることが多い。

よく学校をサボっていろいろつれてってくれたし、

ここを基点に車を買って自分で動きたいと言うと

新聞やら雑誌でよさげな車を見つけては、そこへ連れて行ってくれた。

自分の考えは尊重してくれる。そんな関係であった。


辛味、甘味を受けながら、皆に暖かく守られていると肌で感じながら、

ここで多くのマナーを叩き込まれたが、ほんとにみんなよく気遣ってくれた。

ダメ、間違っていることははっきり言うし、良いことは一緒になって共感してくれる。

習慣の違いやマナーはその都度教えてくれる。勿論、分かりやすい英語で。

言葉の壁もあるので、かなり根気がいったと思う。


最初はこっちが壁を作っていた。言葉もろくに喋れねー、いいたい事も喋れねー。

何かあればマサやグッチに聞けばいい。そんな甘えも正直あった。


だが、周りは俺のことをそうは見ていなかった。

そんな壁さえも最初から持たず、素直に「OPEN」に接していてくれたのであった。

マサと彼らの友情の深さを知ることができるんだが、

マサの友達が家に居候にやってきたということで、同じ目線で歓迎してくれるのである。

そんな考えの構図である。


マサがいない時にも遊びに来てくれる。エリックは、相変わらずメタリカである。

ギターを持ってきては自分のピッキングを自慢する。

「ENTER SANDMAN」をお見舞いしてやる!ツインでメタリカを弾き始める。

歌いだす。もう、言葉なんていらないや。











JIMはネイティブ・インディアンおっさんである。

飲むと真面目に語りだす、よくある上司のあれである。

ギターがすごく上手く、遊びに来るときには必ずお手製のラザニアを持ってきてくれた。

彼にラザニアを作らせたら、右に出る者はいないんだ。

彼が一番アメリカでのマナーを教えてくれた。勿論、酒が入ってである(爆)


みんな、何かしら持ち込んで来ていたので、飲食には事足りなかったが、

誰かが、ふざけて俺にピザを注文しろと言う。

やりとりを堪能しようというのか?

スポンサーを見つけたというのか?

どうやら、マサの試練であるらしい。

紙に食べたいモノを書きつづっている。頑張って読んでみる。アンチョビ抜きー?

Wチーズ?パンも喰いてー?コーラ、ジンジャー、100%オレンジー?

お前らワザとやってねーか?


よーし、いいよ。注文してやるよ!


PI・PO・PA・・・・


・・・・・「もしもーし、注文をお願いしたいんですがー」


・・・・・切られた。


(未完)
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

ぷ、ぷろふぃーる

かず印(爆)。

Author:かず印(爆)。
えび100%で頑張れればいいと思っているんですが、、、日々の戯言全力投球ーっ(爆)・・・よろしくお願いします。


にほんブログ村

最新日記。
最新こめんと。
月読。
類別区分。
えび友さん生息図

より大きな地図で ご近所さん えびMAP を表示
最新とらっくばっく。
検索ふぉーむ。
RSSりんくの表示。
りんく。
QRこーど。
QR