地球の歩き方24
・・・
俺は、今、、、、
死にかけている。(爆)
いや、マジだ!
正確には、雪山遭難!?
・・いや、帰りはわかっているはずだ。
そう。↓↓↓。下だ。
颯爽と滑り降りる勇気がないだけだ。
シュプールを描いて・・・・
辺りは・・・
TVでよく見る雪山登山の風景となんら変わらない。
鋭い岩肌、切り裂く大地。
しかもすべて白銀の世界。
素人の俺にはギリギリまで行かないとわからない。
硬く強張った表情は寒さのせいであろうか?
いや、
・・・完全に泣きまくっている。
・・・泣きまくりあがっている。
だが、誰も助けてくれないんだ。
いや、いないんだ!誰一人見えないんだ!
なんでこんなところに来てしまったんであろうか?
半日前には笑顔でスキーを楽しんでいたはずだよな?
・・・
ここソルトレイクの雪は世界で最高の雪質と言われている。
世界中のスキーヤーの憧れの場所である。
そこにいるんだ。
聞けば、ウェアも板もレンタルできるという。値段も、、、安い!
インストラクターもいて、教えてくれるという。
手ぶらで行っても遊べると教えてもらった。
こりゃ、行かなきゃ損でしょー!
行きますかぁーーー!
しばらくバスに乗っていると辺りの景色が変わってきた。
・・・スキー場?
いや、軍の雪山施設といったほうが正確であろうか?
いや、ごめん。大げさであった。
スキー場である。
でもデケー!スゲー!
例えるなら富士山、いや、南アルプスがフィールドなのである。
ガイドマップも別々の山にリフトの絵が描いてある。
いくらなんでも広大過ぎるだろう!
ベースキャンプに着き、いろいろと手続きをする。
まあ、そりゃー勢いだ。
服のサイズも聞きなれない数字だ。
現物合わせー。
慣れていないのでインストラクターを頼んだ。
某、無論ー、金髪美女希望ー。
却下。
おっさんー降ー臨ー。
床屋の入り口のポスターみたいなおっさんだが、
まぁ、いい。。。
いと、わかりやすく教えてくれた。
何となく感覚を取り戻してきた。。。楽しい。
恥ずかしかったんで、少しかじった程度であったんで、
おっさんにはズブの素人であると告げていた。
「もう一人前のスキーヤーだ。
もう少し上のフィールドでENJOYしても大丈夫だよ。」
その言葉を信じた(爆)
平日の昼間なのか、広いからなのだろうか、
ついて行く人もあまりいない。
良さげな小高い山を見つけた。リフトが伸びている。
これなら、行けそうだな。
リフトに乗り、景色を堪能する。
素晴らしい景色だ。
頂上付近に着く。。。。。
あ゛ぁーーーーーーーーーーーっ!
・・・さらに伸びていた。
(爆)
(未完)
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