地球の歩き方1

二十歳の頃、思いつきと勢いででアメリカに旅に行った。
3ヶ月間であったが、忘れられない思い出になった。

当時は競馬が絶好調で、よく叙々苑も気兼ねなく行っていた。
渋谷のウインズまで原チャで5分!ギリギリまで馬の目や艶を見ていられる(爆)。

木梨憲武もよく来ていたよ。入り口にバン横付けして。

ひょんなきっかけから、アメリカに行っている友達を頼りに旅行しようと計画。

金もボチボチあったし、決心。 

無論、英語はしゃべれない。

とりあえずパスポート申請ー。

「さいとしーん」

困ったらこう言え!汚い格好で来い。
優しい友人の上出来な国際電話からのアドバイスであった。

次の日から地球の歩き方を熟読し、行くところを研究した。
今みたいにPCも携帯無く、情報の乏しい世の中であった。

遊びのL.Aと友達がいるユタ。これで3ヶ月。

今のうちにまわりの楽しい場所を探しておこう。

そうこうしているうちに金が尽きていった。。。

また航空事情に慣れている友人から情報をもらい、渋谷の格安チケット会社H.I.Sに向かった。
よく通った釣具屋サンスイの向かいにお店はあった。

「チケットくださーい」。

L.Aー成田間の3ヶ月往復チケットとL.A-ソルトレイクの往復チケットで70,000円。
行きも帰りも全て日時が決まっていたが、格安であった。

まあ2ヶ月半ぐらい友達のところでホームステイして、アメリカに慣れ親しんでから、あとは自分の力だけで頑張ってL.A付近でエンジョイしよう!手持ち残金20万。

半分をトラベラーズチェックにし、残りを米ドルに替えた。

友達の家がほとんどだから、そこはそんなに使わないだろう。ド田舎って言ってたし、L.Aで15万もあれば、大丈夫だな。金欠不安以外計画は順調だった。

太平洋を渡るのは初めて。格安チケットだし、いささか不安。

様々な場面を想定した「さいとしーん」のシュミレーションを何度も練習し、応酬話法は自信に満ち溢れていたが、いざ足を踏み出すと、手に汗を握っていた。

ジェットエンジン音が鼓動と一体化する。何やら、親や爺さんの顔やらが浮かんだ。

気がつくと文庫本ほどの大きさのウォークマン(爆)からは浜田省吾の「アメリカ」が流れていた。

遠くの大陸を夢見て。

もとい

今、万感の思いを込めて汽笛が鳴る。。。。うん、やっぱ鉄郎風が似合ってるや。

だって、道中となりのおやじも酒。俺も酒。よくわからん内に二人とも国境を越えていた。

何やら機内放送が流れてきた。意味がようわからん。だが、窓の外を見てみると、そこには空以外初めて見る世界がそこに広がっていた。

おー、映画みたいだ!

飛行機を降りると、通路も何もかもが広い!アメリカンだ!
自分のイメージのまんまがすげー嬉しい!

次は国内線でユタ州ソルトレイク・シティへ。
んー、右も左もようわからん。とりあえずチケットを見せながら場内をアピールして回る。

 !あった! 

なんとかなるもんだ。

しばらくすると、自分以外すべて他人の中、何やら親しげにやってくる人がいる。

「恵マレナイ人タチニ愛ノ寄付ヲー、モチロンカードオッケー!」

???

俺の身なりと持ち物を見てから言え!
こーゆー奴に対して俺は「さいとしーん」は使わない。
そう、そのパターンはマスターしていたのだ!

噛み噛みの英語だったが、丁寧に断り、最後に「神の祝福を!」マイケル調に囁くと、奴はおとなしく去っていった。

「ふぅ、」なんだかレベルアップした気分だ。

ドラクエ風にいうと「いたについてきた」くらいか?

小さな戦いの後、なんとなくお腹が減ってきた。

フードコートにたたずむと、当然、すべて英語。とりあえず勢いで並ぶ。

そして始めての注文。



おっと、違うのが出てきた(爆)。

未完
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少し真面目になってみます、、、

かず印(爆)。

Author:かず印(爆)。

まにあ。
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まにあ。  ( サイトへGO )